【必見】役員車の送迎ドライバーに必要なビジネスマナー6選!
2022年05月21日
役員車の送迎を行うドライバーにとって、運転技術と並んで重要なスキルが「ビジネスマナー」です。
送迎ドライバーは、企業の役員やVIPのお客様など社会的地位の高い方を担当させていただくため、非常にハイレベルなビジネスマナーが求められます。
では、そのビジネスマナーは、自社教育で身につくものでしょうか?
そこで今回は、送迎ドライバーに必要なビジネスマナーと、マナーの身についたドライバーを雇用する方法をご紹介します。
「送迎ドライバーにビジネスマナーを身につけさせたい」
「ビジネスマナーの身についたドライバーを雇用したい」
という方はぜひ参考にしてみてください。
目次
1. ビジネスマナーは役員車の送迎ドライバーの必須スキル
企業や社会的にも地位のある方と日常的に接する役員車の送迎ドライバーは、運転技術以外にもさまざまなスキルが求められる職業です。
<送迎ドライバーに求められるスキル>
・運転技術
・ビジネスマナー
・コミュニケーション能力
・守秘義務の徹底
・細かな心遣い
この中でもとくに重要とされるのが、「ビジネスマナー」。
一般的な従業員以上にハイレベルなマナーが求められるうえに、送迎ドライバー独自のマナーも加わります。
だからこそ、誰でも簡単になれる職業ではありません。
2. 役員車の送迎ドライバーにビジネスマナーの自社教育は可能か?
しかし、採用したドライバーに必ずしもこれらすべてのスキルが身についているとは限りません。
そこで必要なのが、ドライバーに対する自社教育です。
通常入社した社員には、自社教育を行います。
企業理念や企業の業務内容に加え、どういった仕事を行うのかといった具体的な仕事に関する教育が主で、人事部の教育担当者や配属部署の先輩が指導を担当します。
しかしドライバーに関しては、多くの企業で指導できる人材がいません。
そのため、ほとんど教育を行わずに配属する企業もあるでしょう。
ビジネスマナーに関しても一般的なマナーは教えられるものの、ドライバーとしてのマナー教育は難しい企業が数多くあります。
ではドライバーに必要なビジネスマナーとは、具体的にどのようなものでしょうか?
次の章からは、運転時と停車・待機時のビジネスマナーについて具体的な例を挙げてご紹介します。
自社教育ができるかどうかの判断材料としてご確認ください。
3. 役員車送迎ドライバーの運転時のビジネスマナー3選
まずは役員が乗車中、運転時におけるビジネスマナーです。
送迎ドライバーは、運転中は運転のみに集中しているわけではありません。
常に後部座席にも注意を向け、何をすべきか考える必要があります。
3-1. 清潔な身だしなみ
送迎ドライバーは常に清潔な身だしなみを心がけることがマナーです。
さっぱりした髪型やシワのない服装・磨かれた靴はできて当然です。
これらは、営業職や販売などのようにお客様と接する仕事と同様のマナーといえます。
さらに気を付けたいマナーとしてあげられるのが「匂い」です。
室内よりも狭く閉鎖された空間である車内では、想像以上に匂いがこもります。
体臭やタバコ・昼食の匂いなど本人は気付かないものでも、ほかの方は案外気になるものです。
あらゆる匂いは一切車内に持ち込まないことがマナーです。
3-2. 運転中の所作
運転は本人の性格が表れます。
運転中の所作も、一定のマナーを守ったものでなければなりません。
あおり運転や急な割込みなど、運転中はちょっとしたトラブルに見舞われやすいもの。
その際に舌打ちやクラクションを鳴らすことや、「何だよ!」「危ないな!」などの文句が思わず出てしまう方もいるでしょう。
逆にゆっくり走る車に出くわして、いらいらした態度をとるドライバーも多いものです。
しかしこれでは、後部座席の役員は眉をひそめ、不快感を覚えます。
送迎運転手たるもの、どんなときも平常心でいられるよう教育が必要です。
3-3. 快適な移動時間の提供
運転時のマナーの最後は、「快適な移動時間の提供」です。
これはマナーだけでなく、心遣いも深く関わってきます。
役員の方々は、車内でも仕事をしたり、電話での打ち合わせをしたりと慌ただしく働いています。
逆にほっと一息ついて、仮眠をとる方もいらっしゃるでしょう。
そのようなときに、普段と同じ運転をしていては、快適な移動にはなりません。
役員が仮眠中で次のスケジュールに余裕がある時は、少しだけ遠回りをしてゆっくりしていただく、電話中ならトンネルやうるさい工事現場の近くは避けるなど、その時々で臨機応変に対応することが送迎ドライバーのマナーであり、気遣いです。
4. 役員車送迎ドライバーの停車・待機時のビジネスマナー3選
送迎ドライバーは、運転時だけ気を配ればよいというものではありません。
では、目的地に到着した際やどなたもいらっしゃらない待機時間は、どのようなマナーが考えられるでしょうか?
ここでは3つのマナーをご紹介します。
4-1. ドアの開閉サービス
まずは役員の乗降時に行う、ドアの開閉サービスがあります。
ドライバーが車の縁に手を添え、乗降時に頭がぶつからないようにすることも、ドライバーとしては当然のマナーです。
ドライバーがドアの開閉をすることで、周囲の安全を確保し安心して乗降していただくこともできます。
ただ単にドアを開ければよいのではなく、周囲やご本人の安全のためにドアの開閉サービスがあることを、ドライバーは理解しなければなりません。
4-2. お荷物の持ち運び
運転同様、荷物の積み下ろしも細心の注意が必要です。
ご自宅や取引先など、ときにはお荷物をもって役員をエスコートすることもドライバーの役目です。
またゴルフ場に行ったときに、お荷物をお持ちすることもあるでしょう。
荷物の積み下ろしでは、荷物をうっかり車にぶつけて、傷をつけてしまう可能性があります。
荷物を運ぶ際も気を緩めず、大切に扱うのがドライバーとしてのマナーです。
4-3. 待機中の過ごし方
待機中の過ごし方にも、マナーがあります。
大声で電話、取引先の待機場所で居眠りなどがマナー違反なことはお分かりでしょう。
常に謙虚に振る舞うのが送迎ドライバーとしての正しいふるまいです。
待機中は車の清掃や次の目的地までのルート設定、交通情報の細かい確認などを行います。
残業続きで身体に疲れを感じ仮眠をとる際でも、取引先などではなく、自社の待機場所など人の目に触れにくい場所が理想です。
5. ビジネスマナーの身についた役員車の送迎ドライバーを雇用する方法
このように送迎ドライバーはドライバーといっても、マナーや気配りが非常に重要な仕事です。
経験がなければ教えられないことも多く、やはり自社教育は難しいと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その場合、ふたつの解決策があります。
5-1. 派遣・請負会社にドライバーを依頼する
これからドライバーを雇用する場合は、自社雇用だけでなく派遣・請負会社に依頼することも検討してみましょう。
弊社「セントラルサービス」は東京都内を中心とするドライバー専門の派遣・請負会社です。
ご紹介するのは、すでに社内研修によりスキルが身についているドライバーのため、お客様のもとで教育を行う必要はありません。
即戦力として働けるドライバーを、「月極契約」「スポット契約」どちらかお客様のご希望に合った契約方法でご紹介いたします。
5-2. 教育を他社に依頼する
すでにドライバーを雇用してしまっているという方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、他社に教育を依頼することも考えてみましょう。
役員車の送迎ドライバー専門の派遣・請負会社の中には、ドライバーの社内教育を代行して行う会社もあります。
ドライバー専門の派遣・請負会社は、いわばその道のプロ。
ドライバーならではのマナー教育が可能です。
6. まとめ
役員車の送迎ドライバーは、運転時だけでなく、停車時や待機時でもビジネスマナーを問われる場面が多々あります。
たとえば、運転中の所作・お荷物の持ち運びやエスコートなど、送迎ドライバーならではのマナーも多く、自社教育は難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
その場合、教育は他社に依頼する、派遣・請負会社にドライバーを依頼するといった方法があります。
「セントラルサービス」では、どこへ行っても恥ずかしくないドライバーをご紹介いたします。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
「セントラルサービス株式会社」
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