お仕事の中には、お客さまから直接感謝してもらえる機会が多い職業があります。

 

人から直接感謝してもらえれば、それだけで仕事に対するモチベーションも上がりそうです。

 

今の仕事にやりがいが感じられない方も、充実感を得られるかもしれません。

 

そこでこの記事では、人から直接感謝される6つの仕事とそのような仕事が向いている人、直接感謝される仕事に就く際の注意点についてご紹介します。

 

「なんとなく仕事にやりがいを感じられない」

「いつも頭を下げてばかりいる」

 

このようなことでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

1. お客さまから直接感謝される機会が多い仕事

 

仕事の多くは感謝することはあっても、感謝されることはなかなかありません。

しかし中には「ありがとう」と感謝される機会が多く、それがやりがいにつながる仕事もあります。

 

たとえば「教師」「医師」「弁護士」のように「先生」と呼ばれる仕事。

ほかにも、次のような職業があります。

 

1-1. 介護士

 

人から直接感謝されやすい仕事が「介護士」です。

 

介護をする人もそのご家族も、介護の知識がない方がほとんど。

その方々の悩みを解決できるのが、介護士です。

 

介護士は訪問介護やデイサービス・介護付き老人ホームなどさまざまな現場で活躍しています。

具体的な仕事内容は、勤務先にもよりますが、食事・入浴の手助けをする身体介護、洗濯や掃除のお手伝いをする生活援助などがあります。

 

体力的にもハードな仕事ですが、介護をしたご本人だけでなくそのご家族からも「ありがとう」と感謝していただける仕事です。

 

参考：老人ホーム・介護施設の検索は施設入居特化のクチコミ | スマートシニア

 

1-2. ウェディングプランナー

 

人の幸せや新たな門出に携われるのが「ウェディングプランナー」の仕事です。

 

お客様にとって結婚式は一生に一度の大切なイベントです。

その準備期間は長く、新郎新婦がやらなければならないことも数多くあります。

ウェディングプランナーは、知識や経験をもとにそのお手伝いをする仕事です。

 

具体的な仕事内容は、お客様の希望に合わせて結婚式のプランを作成したり式で使う物品の調達をしたりと、間違いの許されない仕事ばかり。

 

しかし式が成功に終わり、新郎新婦から直接感謝の言葉をいただいた際は、それらの苦労がすべて吹き飛ぶほどの喜びを感じられます。

 

1-3. ホテルコンシェルジュ

 

ホテルに宿泊されるお客様の希望を叶えることが「ホテルコンシェルジュ」の仕事です。

 

航空券や食事の予約・観光案内のみならず、ときにはサプライズ演出のお手伝いをするといった、お客様の多岐にわたる願いを聞きます。

そのような中で、お客様から直接感謝の言葉をいただく機会もあります。

 

ときには無理難題をいうお客様もいらっしゃるでしょう。

しかし、コンシェルジュの仕事は「NO」と断ることができません。

万が一できなくても代替案を提示するなど、お客様に満足していただけるよう最大限の努力が必要です。

 

だからこそ依頼を無事解決できた際には、満足感とともに強いやりがいを感じられるでしょう。

 

1-4. ツアーコンダクター

 

お客様の旅が安全に運行できるように管理する「ツアーコンダクター」の仕事も、人から直接感謝される仕事です。

 

ツアーコンダクターの仕事いかんで、旅の満足度は大きく変わります。

細部にわたる気配りで旅行が成功に終わった際には、お客様から感謝の言葉をいただけるでしょう。

 

ツアーコンダクターになるには、国内旅行のみ添乗できる「国内旅程管理主任者」もしくは国内・海外ともに添乗できる「総合旅程管理主任者」の資格が必要です。

まずは比較的取得しやすい「国内旅程管理主任者資格」を目指してみるとよいでしょう。

 

1-5. エステティシャン

 

お客様の「美」のお手伝いをする「エステティシャン」も、直接感謝される仕事です。

 

美容クリニックやフェイシャル・痩身など、エステティシャンの働く場は多種多様です。

とはいえお客様に直接触れてきれいになるお手伝いをするのは、どの仕事でも変わりません。

 

ときには、お客様のコンプレックスをなくし人生をも変える力もあります。

 

美容師や理容師のような資格は必要ないため、たくさんの経験を積み、お客様のご要望に応えられるようになることで、多くの方から感謝されるエステティシャンになれるでしょう。

 

1-6. 役員運転手

 

「役員運転手」は、企業役員の送迎を担当するドライバーのことです。

 

運転だけでなく、車の管理や担当する役員のエスコートなども行うためタクシーやハイヤーの運転手よりも、密に役員と接することになります。

 

時間通りに目的地に到着することは当然で、ミスは許されない仕事ですが、ときには役員からお褒めの言葉や感謝の言葉をいただけることもあります。

そのようなときには、このうえない喜びを感じられるでしょう。

 

役員運転手は営利目的の運転ではなく、社用車（役員車）の運転をするため、普通自動車第一種免許があれば従事できます。

その代わり社内外問わず役職の付く方に接する機会が多いため、ビジネスマナーや気配りは一流のスキルが求められます。

 

2. 人から直接感謝される仕事が向いている人

 

人から直接感謝される仕事は、人と関わることが多い仕事です。

 

そのため、誰かと協力しながら仕事をすることや多くのお客様に接することが苦手な方は、つらく感じるかもしれません。

人から直接感謝される仕事が向いているのは次のような方です。

 

2-1. 人の役に立てることに幸せを感じる

 

人の役に立てることに幸せを感じられる方は、人から直接感謝される仕事が向いています。

 

人の役に立ちたいと考える方は、どうすれば喜んでいただけるか、何を求められているのかを常に考えています。

「今この仕事をすると、あとで面倒だからやめておこう」と自分本位で考える方は、お客様に喜んでいただけることは難しいでしょう。

 

2-2. コミュニケーション能力がある

 

コミュニケーション能力があることも重要な要素です。

 

職種にもよりますが、人から直接感謝される仕事はさまざまな方と接することの多い仕事ばかりです。

どのようなお客様でもそつなく対応できるコミュニケーション能力が必須といえます。

 

2-3. 気配りが上手

 

気配りが上手なことも、人から直接感謝されるために必要なスキルです。

お客様に感謝されるためには、お客様が何を求めているのか察知し、対応できなければなりません。

 

気配りができる人になるには

 

・相手の話に耳を傾ける

・その業種で経験を積む

・イヤなことも逃げずに取り組む

 

などを意識しましょう。

 

3. 人から直接感謝される仕事に就く際の注意点

 

人から直接感謝される仕事は、自分自身の仕事の成果が見やすく、やりがいを感じやすい仕事です。

しかし多くの方と接することから、クレームを受ける可能性もゼロではありません。

 

どのような仕事でもありうることですが、ときには理不尽に感じることもあるでしょう。

そのようなときでも業務に集中できるよう、気持ちを切り替える努力も必要です。

 

4. まとめ

 

お客様に感謝する仕事が多い中で、逆に直接感謝される仕事があります。

介護士やウェディングプランナー・役員運転手などがそうです。

 

多くのお客様と接するため、ときには苦労することもあるでしょう。

しかし「ありがとう」の言葉をいただくだけで、悩みや疲れもなくなるほど達成感を味わうこともできます。

 

大勢のお客様ではなく、一人の方にご満足いただけるよう働くのが「役員運転手」の仕事です。

 

時間どおりに運行する・移動中も空調の調整といったちょっとした気配りを忘れないことで、信頼を得られます。

 

とはいえ役員運転手特有の気配りの仕方は、教えてくれる人がいなければなかなか身に付けることはできません。

役員運転手の仕事にご興味をおもちの方は、都内の役員運転手専門の派遣・請負会社「セントラルサービス」までご相談ください。

 

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未経験でも自信をもってお客様のもとで働けるようになります。

 

仕事に関するご質問も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。