多様化する「一人でできる仕事」おすすめの職種5選
2023年03月23日
ワークライフバランスが注目されていることや、新型コロナウイルスの影響で、一人でもできる仕事が注目されています。
人付き合いの煩わしさや、仕事に追われるストレスから抜け出したいと、一人でできる仕事をお探しの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、在宅または出勤が必要な場合でも一人でできる仕事・仕事の探し方をご紹介します。
「働き方を変えたい」
「自分のスキルでもできる仕事を知りたい」
といった方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1. 多様化する「一人でできる仕事」
ワークライフバランスの見直しや、コロナ禍の在宅ワークなどにより、今後の仕事のあり方を考える方が増えています。
その中で注目されているのが「一人でもできる仕事」です。
以前と比べ、組織ではなく「個」が重視される傾向にあり、一人でもできる仕事が多様化しています。
いっさい誰とも接することなく仕事をするのは困難ですが、一人で完結できる仕事や、人と関わることが少ない仕事は数多くあります。
ただし、すべての仕事が本業にして生活できるだけの収入が得られるとは限りません。
また、ワークライフバランスを考えたはずが、想像以上に多忙なこともあります。
必要な収入やどのように仕事をしていきたいのかを考えたうえで、ご自身に合う仕事を見つけましょう。
2. 在宅で一人でできる仕事
一人でできる仕事として、思い浮かぶのはフリーランスとして働く方法です。
基本的に自宅でできる仕事で、やればやっただけ収入アップが期待できます。
また、趣味や家事などとバランスをとりながら、自分のペースで働くことも可能です。
在宅でできる仕事を3つ確認してみましょう。
2-1. Webライター
企業のホームページに記載するコラム記事やネット広告などの記事を書くのがWebライターの仕事です。
一般的なライターと異なる点は、検索エンジンで上位表示されるような記事執筆が求められること。
報酬は文字単価や記事単価いくらで支払われることが多く、日本国内の平均年収を超える額を稼ぐライターも存在します。
初めからそこまで稼げるわけではありませんが、パソコンさえあれば誰でもすぐに始められる仕事です。
2-2. SNS・LINEの運用代行
SNSやLINEの公式アカウントなどを運営する企業が増え、それにともない運用代行ができる人材が注目されています。
運用代行とは、アカウントの立ち上げから投稿・コメントチェックなどを企業に代わって行う仕事です。
当然企業側は、運営することでフォロワー数の増加や宣伝効果を求めているため、細かいフォローや分析が必要です。
ひとつの企業の代行業務でひと月あたり数万円から数十万円の収入を得られます。
2-3. 在宅秘書・事務
フリーランスや企業経営者のサポート全般を行うのが、在宅秘書・事務です。
業務内容は、スケジュール管理・顧客の問い合わせ対応・請求書作成・資料作成など多岐にわたります。
特別な資格が求められることはありませんが、一般事務程度のExcel・Wordの知識や、オンラインミーティングができる環境などが必要です。
契約後は一般的な企業の勤務時間働く場合もあれば、1日数時間・週何日といった、短時間勤務のケースもあります。
報酬は時間給・月給どちらかとなり、時間給の場合は1,000円~1,200円ほど。
付加価値のある仕事ができれば、報酬アップも期待できます。
手元にパソコンがないという方はパソコン(PC)のレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。
3. 出勤アリでも一人でできる仕事
社員として企業に所属しながら、一人で仕事ができる職種もあります。
社員として働くことで、企業に比べ安定した収入が見込める点は、大きなメリットといえるでしょう。
ほかの社員とのつながりもあり、必ずしも自分のペースで仕事ができるとは限りませんが、基本的には一人でできる仕事です。
3-1. プログラマー
IT関連の職種の中でも、比較的一人で仕事が進めやすいのがプログラマーです。
現在これらの業種は人材不足でスキルのある人材は引く手あまた。
今後も人材不足は続くといわれており、プログラミングに必要なさまざまな言語を習得することで、年収アップも期待できます。
厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、プログラマー(ソフトウェア作成者)の平均年収は、およそ523万円。
日本人の平均年収が443万円であることから、高収入が期待できる職種だといえるでしょう。
実力がつけば、ゆくゆくはフリーランスのプログラマーとして開業も可能です。
3-2. ドライバー
各種ドライバーも、一人でできる仕事です。
長距離トラック・配送ドライバー・タクシー運転手・役員運転手など、ドライバーの仕事は複数ありますが、どの仕事も基本的には一人で過ごすことの多い職種です。
プログラマー同様、ドライバー業界は人材不足が叫ばれています。
ドライバーの高齢化も進んでおり、企業は長く働ける人材を欲しています。
職種によっては、大型自動車第一種免許や普通自動車第二種免許などが必要ですので、取得しておくと就職にも有利に働くでしょう。
普通自動車第一種免許しかないものの、すぐにでも仕事を開始したい方は、入社後に必要な運転免許を取得させてもらえる会社や、普通免許さえあればできる役員運転手などがおすすめです。
参考:稼げる副業のおすすめ情報を発信するメディア「月刊副業」|株式会社Catch the Web
4. 一人でできる仕事の見つけ方
では、これらの仕事はどのように見つけられるでしょうか?
出勤して社員として働けるプログラマーやドライバーの仕事はともかく、在宅勤務の仕事はどう見つければよいか分からない方もいらっしゃるでしょう。
さまざまな方法が考えられますが、ここでは3つの方法をご紹介します。
4-1. クラウドソーシングサービスに登録する
フリーランスとして仕事をする場合役立つのが、クラウドソーシングサービスです。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスでは、WebライターやSNSの運用代行・在宅秘書を含め、さまざまな職種の求人が掲載されています。
また、登録して実際に仕事を受注するようになると、その実績から企業側からスカウトのメールが届くこともあります。
さまざまな企業と取引をしながら、キャリアアップしていけるでしょう。
4-2. 求人サイトで仕事を見つける
「Indeed」や「スタンバイ」といった求人検索エンジンで「在宅ワーク」と検索すると、完全在宅でできる仕事を多数見つけられます。
とくにWebライターや在宅秘書の仕事は見つけやすいでしょう。
また、一般的な求人サイトでも在宅ワークの仕事を見つけられます。
参考:フリーランスにおすすめの求人サイトをみる
4-3. 派遣社員として腕を磨く
ドライバーの仕事に就きたい場合は、派遣社員として腕を磨く方法もあります。
派遣社員であれば、フルタイムで働かずに、希望する働き方を探すことも可能です。
ドライバーでも、トラックドライバーや役員運転手の仕事は、専門の派遣会社があります。
役員運転手のように、スキルが求められる職種の場合は、教育がしっかりしている派遣会社で知識やスキルを身につけるとよいでしょう。
役員運転手の派遣・請負会社「セントラルサービス」では、研修制度が充実しており、役員運転手ならではのスキルを身につけることも可能です。
5. まとめ
「ストレスなく仕事をしたい」「自分のペースで仕事をしたい」といった考えをもつ方が増えています。
そのような中注目されているのが、一人でもできる仕事です。
独立して在宅でできる仕事や正社員でもできる仕事など、ほとんど人と関わらず一人でできる業務は今回ご紹介した以外にも数多くあります。
努力次第で、現在の仕事以上の収入を得られる職種もあるでしょう。
希望する収入や必要なスキル・資格などを考慮し、ご自身に合った仕事を見つけてください。
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