社長が乗る車はSUVがねらい目!?メリットとおすすめの車種5選
2023年03月06日
社長が乗る車といえば、クラウンやベンツといった高級車でセダンタイプの時代は終わり、現在では多種多様な車種が選ばれるようになりました。
中でもSUVは、若手社長や中小企業の社長に人気のタイプです。
とはいえ、SUVにもさまざまな種類があり、どれがふさわしい車と言えるのか、判断が難しいところです。
そこでこの記事では、社長車にふさわしいSUVの種類と、おすすめの車種をご紹介します。
「社長が乗る車は、SUVの中でもどれがふさわしいだろう」
「社長車にSUVでもよいの?」
とお悩みの方は、参考にしてください。
目次
1. 社長が乗る定番の車といえば?
かつて日本国内では、セダンタイプの車両が主流でした。
しかし近年、実用性を兼ね備えたミニバンやSUVに人気が移り、各自動車メーカーもこれらの車種に力を入れています。
その流れを受け、企業で使用する役員車にも変化が生まれました。
社長が乗る車=セダンという定番は過去のものとなり、ミニバンとくにアルファードに人気が集まっています。
さらに若手社長や中小企業の社長には、SUVも注目の車種となっています。
2. SUVとは?
とはいえ、SUVにはさまざまな種類があります。
そもそもSUVとは、どのような車両のことをいうのでしょうか?
また、どの車種が社長車にふさわしいのでしょうか?
まずはSUVの定義と種類・社長車にするメリットを確認してみましょう。
2-1. SUVの定義
SUVが何の略かご存じでしょうか?
SUVとは「Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)」の略で、日本語では「スポーツ用多目的車」となります。
近年のアウトドアブームで人気に火がつきました。
しかし、SUVに決まった定義があるわけではありません。
多目的というだけあって多用な用途があり、車種によってさまざまな特徴があります。
その中でも、多くのSUV車に当てはまる特徴が、次の3点です。
・荷室が広い
・地上高が高い
・走破性が高い
キャンプやアウトドアレジャーの際にも便利な荷室の広さ、悪路も走りやすい走破性、悪路でも路面と接触しにくい地上高があることなどが、多くのSUVに該当します。
しかし最近では、街乗りにも便利な車種が発売され人気が出るなど、SUVの種類はますます多様化しています。
2-2. SUVの種類
SUVは、軽自動車から大型まで、さまざまなボディサイズがあります。
【サイズ別SUVの種類】
ボディサイズ | 特徴 |
軽SUV | ・排気量660㏄以下の軽自動車 ・コンパクトな割に車内が広い |
コンパクトSUV | ・排気量660㏄以上 ・ミドルサイズより少し小さめで使い勝手がよい |
ミドルサイズSUV | ・コンパクトSUVよりひとまわり大きめ ・大きい分、走りに安定感がある |
ラージサイズSUV (フルサイズSUV) |
・SUVの中で最大 ・4WDのクロスカントリーモデルなど走破性が高い ・高級モデルの多くはこのサイズ |
コンパクトSUVは、次にご紹介するクロスオーバーSUVの主軸となっており、家庭用として人気のモデルが多いサイズです。
同じくクロスオーバーSUVのモデルが多いのが、ミドルサイズSUV。
安定感があり、走りやすいのが特徴です。
SUVは用途別に分類されることもあります。
【用途別SUVの種類】
分類 | 用途 |
クロスオーバーSUV | ・舗装路や高速道路などでの走行性能重視 ・街乗りに適した車両 |
クロスカントリーSUV | ・本来のSUVの流れを受けたタイプ ・オフロードのような悪路での高い走行性能と装備が充実している |
これらのことをふまえると、社長が乗る車としては、クロスオーバーSUVの中でも安定感のあるミドルサイズSUVや、ラージサイズの高級モデルあたりがふさわしいでしょう。
2-3. 社長が乗る車をSUVにするメリット
社長が乗る車をSUVにすることで、いくつかのメリットが考えられます。
【SUVのメリット】
・車体が大きく、華やかさが感じられる
・セダンよりも室内空間にゆとりがある
・雪の降る地域での走行性が優れている
・積載量が多く、仕事で荷物が多い場合やゴルフに行く際に役立つ
またセダンタイプの車両が減り、選択肢の幅が広いSUVの方が、選びやすい点も挙げられるでしょう。
しかし、まだまだ「社長車にはセダンタイプ」という考えの方もいらっしゃいますので、じっくり検討したうえでSUVを購入することをおすすめします。
3. 社長が乗る車におすすめのSUV車種5選
国内外問わず、SUVは多くの種類が販売されています。
その中でも、社長が乗る車としておすすめの車両を5種類ご紹介します。
ただし、近年新車の納期遅れが大きな問題となっていることをご存じでしょう。
ロシアのウクライナ侵攻で流通が乱れていること、新型コロナウィルスによる半導体不足が原因とされています。
ご紹介する車両も、通常以上の納期がかかることが予想されるため、ご購入を検討される場合は、十分ご注意ください。
3-1. ハリアー Z Leather Package(トヨタ)
最初にご紹介するのは、トヨタのハリアーです。
もともと広い室内空間で役員車として人気のある車種です。
中でも、2WDのハイブリッド車でシートに本革を利用した「Z Leather Package」は、社長が乗る車として申し分のない品のよさがあります。
【ハリアーおすすめ車両詳細】
価格(税込) | 492万9,000円 |
グレード | Z Leather Package(ハイブリッド車 2WD) |
サイズ(全長×全幅×全高) | 4,740×1,855×1,660mm |
燃費WLTCモード
(市街地モード/郊外モード/高速道路モード) |
22.3(19.5/25.1/22.1)km/L |
3-2. CX-8 Exclusive Mode(マツダ)
マツダのCXシリーズの中でも、上位モデルであるCX-8も、社長が乗る車としておすすめです。
高級感のある外観で人気のCX-8でも最上級モデルである「Exclusive Mode」は、シートに柔らかいナッパレザーを使用。
乗り心地のよさも抜群です。
また、走行性能にも定評があり、社長自ら運転される場合でも、満足のいく走りができるでしょう。
【CX-8おすすめ車両詳細】
価格(税込) | 482万2,400円 |
グレード | 25T Exclusive Mode(2WD 6EC-AT) |
サイズ(全長×全幅×全高) | 4,740×1,855×1,660mm |
燃費WLTCモード
(市街地モード/郊外モード/高速道路モード) |
12.0(9.1/12.2/13.8)km/L |
3-3. レクサスRX500h(レクサス)
レクサスのSUVは「UX」「NX」「RX」「LX」と4タイプあります。
その中で、ご紹介するのは2番目にサイズが大きく、シャープな印象の「RX」です。
2022年11月に発売を開始したばかりの新型車で、新たに4輪駆動システム「DIRECT4」を搭載した「 F SPORT Performance」が登場しました。
走る楽しさを追求した、レクサスSUVシリーズの主力車種です。
【レクサスRXおすすめ車両詳細】
価格(税込) | 900万円 |
グレード | RX500h F SPORT Performance |
サイズ(全長×全幅×全高) | 4,890×1,920×1,700mm |
燃費WLTCモード
(市街地モード/郊外モード/高速道路モード) |
14.4(11.8×14.3×15.8)km/L
|
3-4. メルセデス・ベンツ GLE(Mercedes-Benz )
Mercedes-Benzでも、SUVに力を入れています。
クーペタイプのSUVを含め、その種類は全部で9タイプもあります。
いかにMercedes-BenzがSUVに力を入れているかが分かるラインナップです。
中でもGLEは、社長車に人気のタイプで、ご紹介するのは、その中でもISG搭載モデル。
エンジンを始動した際の振動が抑えられているうえに、力強い加速が人気です。
【メルセデス・ベンツGLEおすすめ車両詳細】
価格(税込) | 1,059万円 |
グレード | GLE 300 d 4MATIC(ISG搭載モデル) |
サイズ(全長×全幅×全高) | 4,930×1,950×1,770mm |
燃費WLTCモード
(市街地モード/郊外モード/高速道路モード) |
13.6(10.1/14.0/15.7)km/L |
3-5. XC90 Recharge(VOLVO)
現在は複数のSUVを販売しているVOLVOが最初に作ったSUVモデルがXC90です。
VOLVOのSUVの中で、もっとも大きいサイズで、3列シートとはいえ、3列目の座席でもゆったりと座ることが可能です。
無駄のない外観は、幅広い年代から支持されています。
【XC90おすすめ車両詳細】
価格(税込) | 1,059万円 |
グレード | XC90 Recharge plug-in hybrid |
サイズ(全長×全幅×全高) | 4,950×1,960×1,775mm |
燃費WLTCモード
(市街地モード/郊外モード/高速道路モード) |
13.3(10.5/14.4/14.3)km/L |
参考:最新自動車情報
4. まとめ
かつてセダンタイプが主流だった社長車ですが、近年ではミニバンやSUVなど、一般車としても人気のあるタイプが注目されています。
SUVはさまざまなサイズ・用途がありますが、社長が乗る車としては、ミドルサイズのクロスオーバーSUVやラージサイズの高級モデルがおすすめです。
現在SUVは各社が力を入れており、魅力的な車種が数多くあります。
それぞれの特徴をチェックし、ベストな車種を選びましょう。
社長車で大型の車両を活用するのであれば、高度な運転技術のある役員運転手の雇用もご検討ください。
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