「麻布」を楽しむならこの4カ所!初心者向けおすすめスポットとレストラン紹介
2022年06月24日
「麻布」を一日楽しむというと、どこを思い浮かべるでしょうか?
有名な場所でいうと、「六本木ヒルズ」や「有栖川宮記念公園(ありすがわのみやきねんこうえん)」などが挙げられます。
しかし麻布は、それだけではありません。
昔ながらの商店街やアートを楽しめるスポットなど、また来たいと思わせる場所が数多くあります。
さらに、多くの芸能人や著名人がお忍びで通うとうわさの、おいしいレストランも豊富。
そこで今回は、麻布エリアの有名なスポットやちょっとリッチに食事を楽しめるおすすめのレストランをご紹介します。
仕事や観光で「麻布」へ行く予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1. 麻布はどんな街?
麻布は、東京都港区に位置しています。
港区の5地区(芝・麻布・赤坂・高輪・芝浦港南)のうちのひとつで、閑静な住宅地がある一方、下町の風情も残す魅力的なエリアです。
まずは、麻布の特徴を確認しておきましょう。
1-1. 坂が多い
麻布は、坂が多い土地としても有名です。
麻布十番付近の平地を囲うように麻布台地が広がり、歴史ある坂道が数多く残っています。
「暗闇坂」は、昔は木々が生い茂り昼間でも薄暗かったことからその名が付いたといわれています。
外苑西通りに続く「鉄砲坂」は、崖下に幕府の鉄砲の練習場があったためだとか。
有名な坂には標柱も立ち、坂好きにはたまらないエリアです。
ただし、車で走る場合は注意が必要です。
坂道で発進や下り坂でのスピード・見通しの悪い場所からの飛び出しなどは、とくに用心して走行しましょう。
1-2. 高級住宅地
南麻布や元麻布周辺は、都内有数の高級住宅地として知られています。
高級マンションだけでなく、家とは思えないほど広々としたシックな邸宅が並んでいます。
とくに元麻布は広尾駅が近く利便性がよい場所です。
「有栖川宮記念公園」が近く緑も感じられ、住みやすいエリアとして人気があります。
1-3. 国際色豊か
高級住宅地が多い理由として、麻布にはオーストラリア大使館やフランス大使館・韓国大使館など、各国の大使館があることが考えられます。
国内に140カ国ほどある大使館のうち半数は港区に、その多くは麻布に集中しています。
街にはインターナショナルスクールや外国人向けのスーパーなどもあり、非常に国際色豊かなエリアです。
2. 麻布で注目のスポット
では麻布エリアで注目のスポットもチェックしてみましょう。
おしゃれやアートに触れられるだけでなく、緑を感じられたり下町情緒を感じたりとさまざまな顔をもつ麻布。
何度も訪れてみたいと思わせる魅力あふれるエリアです。
2-1. 有栖川宮記念公園
麻布台地の丘陵を活かして作られている「有栖川宮記念公園」。
起伏にとんだ園内には、大小ふたつの滝まで流れ、清々しい空気で周囲を満たしています。
ほかにも丸太造りの階段や石造りの橋、美しく手入れをされた日本庭園など、豊かな自然も満喫できます。
時期によって、桜やアジサイ・紅葉など季節の移り変わりを楽しめるのも魅力です。
2-2. 麻布十番商店街
昔ながらの商店と西洋風の石畳がうまく融合している「麻布十番商店街」も、麻布エリア注目のスポットです。
スーパーや洋品店以外にも、カフェやギャラリーなど散歩しながらふらっと立ち寄れる場所も充実しています。
とくに8月に行われる「麻布十番納涼祭り」は、麻布在住者のみならず、多くの観光客が訪れる人気のイベントです。
2-3. 国立新美術館
東京メトロ千代田線乃木坂駅から直結で行ける国立新美術館。
駐車場はありませんが、非常に交通の便がよい場所に位置しています。
国内最大級の展示スペースのほかにも、レストランやカフェ・ミュージアムショップなどの施設が整い、ゆっくりとアートを楽しめるでしょう。
外観は一面ガラス張りの波のようなフォルムが印象的で、正面には青山公園となじむよう、多くの木々が植えられています。
2-4. 六本木ヒルズ
高さ238mを誇る超高層オフィスビルの森タワーを中心に、ショップやレストラン・映画館・ホテルなどが入る六本木の顔ともいえる六本木ヒルズ。
森タワー52階の屋内展望台「東京シティビュー」や屋上「スカイデッキ」からは東京タワーはもちろん、スカイツリーや運がよければ富士山も見ることができます。
ただし一流の企業が集まる森タワーの敷地内では、どこで見られているか分かりません。
ビジネスで訪問される場合は、車の運転や振る舞いでマナーをわきまえることも必要です。
3. 麻布でランチ・ディナーを楽しむ
麻布は有名人もお忍びで通う、隠れ家風スポットもあるというグルメな街です。
ここでは、少しリッチに食事を楽しめる4つのお店をご紹介します。
3-1. 中国飯店 富麗華(ふれいか)
上海料理と広東料理の融合を楽しめるのが「中国飯店 富麗華」です。
ランチのコースメニューは3,000円程度からディナーメニューと同様の食事を楽しめる4万円を超えるスペシャルランチのコースまで、幅広いコースから選べるのが魅力です。
中国から招いた現地の一流料理人が作る本場の味を堪能できます。
3-2. 游玄亭(ゆうげんてい) 西麻布本館
次にご紹介するのは、叙々苑グループの中でも最高級の食事を堪能できる「游玄亭 西麻布本館」です。
国立新美術館と目と鼻の先にある8階建てのビルのうち、6つのフロアで「テーブル席」「高座椅子の和室」「個室」と好みに合わせて席を選べるようになっています。
ランチメニューは5,000円以下のコースもあり、通常のコースや会席と比べてもリーズナブルに食事を楽しめます。
3-3. イタリア料理アルポルト
「イタリア料理アルポルト」は、テレビ出演や本を多数出版するなど、多方面で活躍する片岡護シェフのイタリアンレストランです。
外苑西通りから入った路地の住宅街の一角、地下1階にひっそりと店舗があります。
ランチのコースは3,000円台からと、比較的リーズナブル。
旬の食材をじっくりと堪能できます。
ディナーはどちらも1万円台の2コースから選択でき、会席スタイルで少量ずついろいろな料理を楽しめます。
ただし、子どもは小学生以上からとなっているため、家族連れの場合は注意が必要です。
3-4. 六本木うかい亭
六本木ヒルズ内、テレビ朝日向かいのイーストコート「レジデンスD棟」の2階にあるのが鉄板焼きのお店「六本木うかい亭」です。
店内は色鮮やかな朱色のシェフズテーブルやゴールドの美しい装飾品で彩られています。
厳かな雰囲気の中で味わうのは、旬の魚介やうかい亭のために育てられた「うかい極上牛」。
1万円台のランチコース、夜は3万円台のグランドコースを楽しんだ後は、けやき坂を見下ろしながらバーラウンジでゆったりとくつろぐのもよさそうです。
4. 麻布の道路事情
麻布は「外苑西通り」「外苑東通り」「桜田通り」に囲まれたエリアです。
ほかにも広い通りとして「環状三号線(都道319号線)」や「麻布通り」、それにつながる「明治通り」などがあります。
ところどころ渋滞する箇所があるため、車で移動する場合は、時間に余裕をもって移動しましょう。
遠方からの場合は、首都高速都心環状線が便利です。
「芝公園出入口」もしくは「飯倉出入口」が麻布の最寄りの出入り口となっています。
ただし飯倉出入口は、一ノ橋JCT方面の出入口しかないため注意しましょう。
5. まとめ
歴史ある坂や多くの大使館・高級住宅地など、ほかでは味わえない雰囲気を楽しめるのが麻布の魅力です。
六本木ヒルズのように、洗練されたビルが立ち並んでいる一方で、「麻布十番商店街」や「有栖川宮記念公園」など、ゆっくりできるエリアも充実しています。
さらにはおいしい食事を堪能できる場所として、芸能人や著名人にも人気のエリアです。
今回ご紹介した以外にも楽しめるスポットが数多くありますので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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