専属運転手は個人でも雇用できる!よい人材を見極める6つのポイント紹介
2021年09月29日
専属運転手は企業の社長や役員、芸能人などが会社で雇用しているイメージがあります。
しかし最近の社会情勢もあり、個人で雇用を考える方が増えています。
ご自身だけでなくお子様の通学や奥様の買い物など、安心して移動できる手段として活用するためです。
ただ個人で雇用するのはトラブルが心配という方もいらっしゃいます。
そこでここでは個人で専属運転手を雇用する場合に、確認しておくべき6つのポイントと、おすすめの雇用方法をご紹介します。
個人で専属運転手の雇用をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
1. 専属運転手の定義とは?
専属運転手とは企業の社長や役員、芸能人などを目的地まで送り届けることが仕事です。
タクシーやハイヤーが所属する会社の所有する車両を運転するのに対し、専属運転手は雇用主の持っている車両を利用します。
そのためドライバーは車両が置かれている場所まで、マイカーや公共交通機関などを使って移動します。
また営利目的で緑ナンバーに乗るタクシーやハイヤーのドライバーは普通自動車第二種運転免許が必要です。
それに対し、専属運転手は白ナンバーの車を運転するため、普通自動車第一種運転免許があれば問題ありません。
1-1. 専属運転手は個人でも雇用できる
専属運転手は企業に所属しているイメージですが、中には個人で雇用している方もいらっしゃいます。
もちろん個人で雇用してもまったく問題ありません。
企業の役員が家族で利用するためや、芸能人がプライベートで雇用するといったケースが考えられます。
また最近の社会情勢で、お子様の通学や塾・習い事への送迎、奥様の外出のために専属運転手の雇用を検討する方が増えています。
もちろんタクシーやハイヤーを利用している方もいらっしゃるでしょう。
しかし不特定多数の利用する車両に乗るよりは、所有する車両の方が衛生的で安心できると考える方も少なくありません。
2. 専属運転手を個人で雇う際に確認すべきこと
では個人で専属運転手を雇用する場合、どういったことに注目して雇用すればよいでしょうか。
ここからは専属運転手を個人で雇用する場合、確認するべきことをご紹介します。
2-1. 専属運転手としての経験
専属運転手としての経験がある人材であれば、ドライバーとしてのマナーをわきまえている可能性が高くなります。
お客様を乗せて運転することに慣れているため、気を配りながら丁寧に運転ができるでしょう。
もしも専属運転手としての経験がなかったとしても、タクシーやハイヤーなど、お客様を相手にするドライバーの経験があると安心です。
ただし転職回数が不自然に多い場合などは、その理由も確認するようにしましょう。
現在の運転免許証の色を確認するのもおすすめです。
2-2. 運転したことのある車種
もしも運転してもらう車が左ハンドルや大型車などの特殊な車なら、同様もしくは似たような車種の運転経験があるかどうかを確認しましょう。
いくら運転に自信があるといっても、特殊な車を運転するにはある程度の経験が必要です。
専属運転手の経験があるドライバーであれば、大型車や左ハンドルの運転に慣れている確率も高いでしょう。
可能であれば採用前に一度実際に運転してもらい、後部座席で乗り心地や運転の丁寧さなどを確認してみると安心です。
2-3. 土地勘があるか
自宅周辺の土地勘があるかどうかも確認しましょう。
毎回同じ場所にしか行かないとしても、渋滞や工事の関係で違う道を通ったほうがよい場合もあります。
カーナビに頼ることも考えられますが、道幅や人通りなどナビでははっきりと分からない部分もあります。
臨機応変にルートを変更するためには、ドライバーの知識が必要です。
2-4. 相性
専属運転手を利用する家族とドライバーの相性も重要です。
たとえばお子様の送迎を頼む相手が子ども嫌いよりは、子どもが好きで自身も子育て経験のある人材の方が安心できるでしょう。
ドライバーは基本的に寡黙ですが、話が好きな方を担当するドライバーが、コミュニケーションが苦手では大変かもしれません。
実際に本人同士が顔合わせをできないのであれば、面談の中で判断するしかありません。
専属運転手の経験があるドライバーであれば、どういった方を担当してきたか確認すると参考になります。
2-5. 時間が守れるか
通勤や通学に利用するのであれば、時間にルーズなドライバーでは困ります。
判断するには、面談の際に時間がしっかりと守られていたか確認しましょう。
また時間を守るだけでなく、社会人としての常識が身についているかも知っておきたいところです。
お子様の送迎中に起きたことや運転時のトラブルなど、何かあったときに報連相がしっかりできるかどうかも重要です。
2-6. 身だしなみやマナー
面接時の身だしなみや言葉遣い、しっかり挨拶ができているかといったマナーも確認しましょう。
たとえ担当するのがお子様だったとしても、よれよれのシャツやスーツではなく、しっかりとアイロンのかけられた服装でなければなりません。
靴も磨き上げられた汚れのないものを履いているかチェックします。
言葉遣いも、フレンドリーな話し方ではなく、しっかりと敬語が使える人材を雇用しましょう。
3. 個人で専属運転手を雇用するなら派遣が安心
専属運転手を探す方法は、「求人を出す」「知人に紹介してもらう」といった方法が考えられます。
しかし会社を通してではなく個人で雇用した場合、契約などのトラブルも心配です。
個人で専属運転手を雇用するのでしたら、派遣会社に依頼するのが一番安心です。
派遣会社には、専属運転手を専門に扱う会社があります。
そういった会社であれば、運転の研修を行ったスキルの高いドライバー派遣が可能です。
会社によっては、ビジネスマナーや言葉遣いといった社会人としての基本などを研修しているところもあります。
もし何か希望があれば、それに沿ったドライバーを紹介してもらえるでしょう。
またドライバーが急に休んでしまった場合でも代理のドライバーが派遣されるため、慌てることもありません。
4. 「セントラルサービス」の専属運転手
「セントラルサービス」は、都内を中心に運行業務を行う専属運転手の派遣・請負会社です。
500名以上の登録ドライバーの中からお客様のご希望に沿ったドライバーを派遣いたします。
契約方法は、1日数時間から依頼可能なスポット契約と月極契約をご用意しております。
お客様のご都合に合わせてご依頼ください。
また「セントラルサービス」では、運転だけでなくビジネスマナーや身だしなみ、運行ルートの選定方法などの研修をおこなっており、どこへ行っても恥ずかしくないドライバーをご紹介します。
料金や時間などご不明な点がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
「セントラルサービス株式会社」
TEL:03-6380-9151
メールでのお問い合わせはこちらまで。
5. まとめ
最近の社会情勢の影響で、個人で専属運転手を雇用する方が増えています。
しかし個人で雇用するには、契約の手間やトラブルが心配な方もいらっしゃるでしょう。
個人で専属運転手を雇用するのであれば、派遣会社に依頼するのが一番安心です。
専属運転手専門の派遣会社であれば厳しい研修が行われ、運転スキルを身につけたドライバーが派遣されます。
専属運転手としての経験も期待できます。
また雇用する際には、ドライバーの経験や相性、社会人としてのマナーが身についているかを確認しましょう。
ご自身やご家族が安心して運転を任せることのできるドライバーを見つけてください。
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