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役員運転手代行(お抱え運転手)はマナーが命!信頼されるための心得とは

 

役員運転手の代行サービスで重要なのは高い運転技術と守秘義務を始めとする信頼性だけではありません。

マナーも最重要項目の1つです。

 

マナーやホスピタリティーがしっかりしている役員運転手代行サービスは、企業のお客様から高い信頼を得ることができます。

この記事では、信頼されるドライバーになるための重要な心得について解説したいと思います。

 

1、役員運転手の代行サービスは最上級のマナーが求められる仕事

 

 

役員運転手代行の仕事では、多くの場合企業役員の方や官公庁のVIPの方を送迎します。

また、運転する車両は高級車であることが一般的です。

 

社会的ステータスが高い方々を送迎するということは、求められる社会常識やマナーが必然的に高くなるということでもあります。

必要最低限のマナーではなく、最上級のマナーを意識しなければなりません。

 

覚えておくべき役員運転手のマナーをいくつか列挙したいと思います。

 

1-1 さわやかな挨拶は基本中の基本

役員運転手に限らず、挨拶はマナーの基本です。

 

はきはきとした声と笑顔で「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」とお客様に向かって話しかけるなら、お客様は運転手のやる気や誠実さを感じやすくなります。

 

何度も顔を合わせる場合、そのたびに挨拶の語句を言う必要はありませんが、微笑や会釈は欠かさないようにしましょう。

 

挨拶は簡単なようで実は奥深いものです。きちんと言葉では挨拶していても、やり方によってはマナーが十分表れないことがあります。

 

例えば挨拶をする時に、お辞儀の動作をしながら「おはようございます」と言うと心がこもっているようには見えません。

一方、「おはようございます」と言い終わってからお辞儀するなら上品な挨拶になります。

 

また、お辞儀の前に相手に視線を合わせないと形式的に見えます。

腰からではなく頭だけを下げる場合も軽々しい挨拶と目に映るでしょう。

 

このように細かな動作も意識した挨拶は、役員運転手が身につけるべき重要なマナーです。

 

1-2 分かりやすい会話と丁寧な言葉遣い

役員運転手が自らお客様に話しかけることは基本ありませんが、話しかけられて返答したり必要な情報を確かめたりする際には、ある程度の会話が求められます。

 

会話する際には簡潔に話すことが大切です。

 

「いつ」「だれが」「どこで」「なぜ」「何を」「どうしたのか」という、いわゆる「5W1H」がはっきりした喋り方を意識しましょう。

スケジュールに関連した話をする際などは特に、相手に誤解を与えない話し方が重要です。

 

また当然のことですが、丁寧な言葉遣いも欠かせません。

プロの運転手として最も丁重な敬語を用いるようにしてください。

 

「いらっしゃる」「少々お待ちください」「伺います」「よろしいでしょうか?」「よろしくお願い申し上げます」など、お客様が「敬われている」と感じられる言葉遣いが大切です。

 

それと同時に「ご覧になられましたか?」「いらっしゃられる」「お見えになられる」などの不自然な過剰敬語にならないようにも注意する必要があります。

 

1-3 傾聴する態度

相手の話に耳を傾けることは敬意の表れです。

 

運転中は別として、お客様が話される時には体を正面に向けて背筋を伸ばし、目を見て話しを聞くようにしてください。タイミングよく「はい」「ええ」といったあいづちを入れると、お客様は話しやすく感じます。

 

楽しい話をしているのであればそれに応じて微笑んだり、関心を起こす話をしているのであれば興味深く感じていることを表情で示したりすることも大事です。

 

ポイントは、お客様が「運転手は自分の話を漏らさず聴こうとしている」と感じられるような聞き手になることです。

 

1-4 身だしなみは清潔・エレガントに

身だしなみが清潔な運転手は信頼を勝ち得ることができます。

 

もし役員の方を送迎するドライバーに清潔感がなければ、それを見る第三者は役員の方に好印象を持つことが多少なりとも難しくなります。

 

一方身だしなみが清潔でエレガントな運転手が送迎するなら、役員の方の印象は良くなります。

 

髪をしっかり整え、アイロンがけされたシャツやズボンをまとい、磨かれた靴を履くように意識してください。

服装だけでなく、ひげがしっかり剃られているか、派手なアクセサリーを着けていないか、体臭はしないかといった項目もチェックしましょう。

 

一緒にいてさわやかな印象を持たれるような身だしなみをするなら、信頼を得やすいです。

 

2、セントラルサービスならマナーとスキルが飛躍的にアップ

 

 

役員運転手として今後長い期間働きたいと考えている方は、マナーやその他運転スキルをしっかり身につけられる場所で求人を探すことをおすすめします。

 

マナーを始めとした役員運転手代行に必要な資質は、なかなか独学で身につくものではありません。

 

ある程度マナーのある方でも、さらに改善すべきポイントは色々と見つかるものです。

そのため、マナーなどの研修制度が充実した代行会社を選ぶようにしてください。

 

弊社セントラルサービスは、そのような研修制度に強みを持っている会社の1つです。

弊社では、役員運転手各人が一流のドライバーに成長できるよう、研修体制を徹底管理しています。

 

2-1 マナーやホスピタリティーの徹底教育

弊社では、マナーに関するマニュアルを用意するとともにグループでの研修会も開催しています。

 

「ジェントリーかつ繊細」をコンセプトの1つに、挨拶・会話・身だしなみ・困った時の対応・乗車時のマナー・運転中のマナー・降車時のマナー・待機中のマナーなど、多岐にわたる分野で細やかなマナー講座を開いております。

 

挨拶に関しては、お辞儀のタイミングや角度・姿勢・手元や足元の動きなど、一挙手一投足に至るまで徹底した指導を行います。

言葉遣いに関しては、好ましくない言葉遣いと好ましい言葉遣いをはっきりさせ、美しい日本語での接客ができるようにサポートいたします。

 

身だしなみについても、ワイシャツやネクタイ・靴・靴下などの好ましい色や柄をお伝えします。着こなしのポイントも伝授可能です。

 

お客様が乗車する際の理想的な動きについても解説いたします。例えば以下のようなポイントを取り上げます。

 

・どの座席に乗っていただくか

・荷物をどう処理すべきか

・雨が降っている時の良い対応は何か

・見送りの方がいらっしゃる場合にはどう接するべきか

・複数のお客様がいらっしゃる場合の乗車順番はどうすべきか

 

運転中のマナーに関しては以下のような点を解説いたします。

 

・ブレーキとアクセルの使い方

・運転中の会話の注意点

・エアコンの調整の仕方

・渋滞時に道順を変更する場合の確認

・やむを得ず急ブレーキや急ハンドルなどがあった場合の対処

 

降車時にも高いマナーが求められますが、弊社では以下のような点をクローズアップしております。

 

・理想的なドアサービス

・お客様が荷物を持っている際の動き

・交通量が多い場所での安全確認

・翌日以降のスケジュールの確認

・サービスご利用に対する感謝

 

ここで挙げているポイントは、マナーに関する弊社の取り組みのほんの一例です。

このように、マナーに関する徹底した研修制度をひいておりますので、運転手の方は自信をもって業務にあたっていただけます。

 

2-2 マナー以外の研修も充実

弊社が力を入れてますのはマナーに関する研修だけではありません。

 

運転技術の向上や地理の知識・快適で安全な運行を実践するための情報など、必要で役立つ情報を逐次社内共有しております。

 

渋滞回避のためのテクニックや車内空間を快適に保つための秘訣などについて、常に情報をアップロード可能です。

また、長時間の研修を通してもドライビングスキルに関して徹底指導する体制があります。

 

さらに、守秘義務などコンプライアンス面で絶対に意識すべきポイントにつきましても、丁寧に解説いたします。

 

加えて弊社は「ホスピタリティーマインド溢れる」接客を重視していて、ドライバーが運転業務のみならず、一流ホテルマンのような心遣いを示せるようにとも教育に力を入れております。

 

役員運転手未経験の方であっても、研修と情報共有を通して一流のドライバーを目指していただけます。

 

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3、まとめ

役員運転手はVIPの方を送迎する役割上、最上級のマナーを求められます。

 

挨拶一つとってみてもマナーには奥深い要素が様々にあります。

役員運転手は自身の接客が一流ホテルマンを思わせるような上質なものであるよう、常にノウハウやスキルを磨く必要があります。

 

弊社セントラルサービスでは、マナーを始めとする様々な分野での研修を重視しております。

今後役員運転手代行の仕事に従事したいと考えておられる方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。