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役員運転手(お抱え運転手・ハイヤー運転手)役員車は何を運転したいのか?

 

もし役員運転手(お抱え運転手・ハイヤー運転手・役員付運転手)をするなら、高級車は何を運転したいのか?一般の方はどのように考えているのか?アンケート調査を行いまとめました。

※アンケート集計2020年7月実施

回答者100名[居住地]埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県、[年齢]15歳以上、[性別]男女

 

Q1.もし役員運転手(お抱え運転手・ハイヤー運転手・役員付運転手)をするなら、高級車は何を運転したいですか?

 

総計 男性 女性
全体 100% 100 75 25
クラウン 31% 31 24 7
レクサスLS500 31% 31 24 7
センチュリー 22% 22 21 1
ベンツSクラス 19% 19 14 5
アルファード

ロイヤルラウンジ

15% 15 10 5
アルファード

エグゼクティブラウンジ

11% 11 9 2
ロールスロイス 10% 10 8 2
BMW7シリーズ 9% 9 7 2
リムジン 9% 9 6 3
ベントレー 8% 8 8 0
マイバッハ 6% 6 5 1
アウディA8 6% 6 5 1
ファントム 6% 6 5 1
その他 4% 4 4 0
ゴースト 2% 2 2 0
プルマン 1% 1 1 0

 

以上

このようなアンケート結果が出ました。やはり国産高級車のクラウン、アルファード、レクサスは大変人気がありました。

 

役員運転手の運転する役員車両も、こちらの3車両を運転することが最も多い傾向があります。ここからは役員運転手へそれぞれの車両についてヒアリングしましたので記述して行きたいと思います。

 

1、クラウン

クラウン(https://toyota.jp/crown/)は、高級車の中では、小回りがきくとても乗りやすい車です。役員運転手からも担当希望が非常に多い車両になります。都内の細い道も通れるようなサイズでパワーも十分にあり運転しやすい優れた高級車です。

 

2、センチュリー

センチュリー(https://toyota.jp/century/)は、トヨタ自動車の最高峰の車両で、昨今新型センチュリー(ニューフェイス)になり車両価格についても、レクサスLSを大幅に抜き国産セダン第一位に返り咲きました。昨年の儀即位パレードにて両陛下がお乗りになられた新型センチュリー(オープンカー特別仕様/ https://motor-fan.jp/article/10011826)も記憶に新しいかと思います。

 

センチュリーは、日本の伝統などを凝縮し、また洗礼された美しい車両です。車両自体を作れる職人も少数です。

エンジンについては国産唯一の12気筒の大きいエンジンが特徴です。エンジンは、パワーがとてもありますが大変静かで振動が少なく、かつ車内防音もあるという素晴らしい車両です。

 

しかし昨今の環境にやさしいエコ時代になったことから、今回の新型センチュリーから8気筒エンジンになったことも印象的かと思います。(ベンツSなども同じ傾向で世界中で環境に配慮するエンジンが好まれるようになりました。排気量を下げ、ハイブリッド車やアイドリングストップの機能がある高級車が増えました。)

 

また車両の足回りについては国産車両では、トップクラスのクッション性があり地面のショックを吸収し這うようにスマートに走ることができる特徴があります。

 

3、アルファード

https://toyota.jp/alphard/

アルファードの上のグレードの車両にはエグゼクティブラウンジとロイヤルラウンジの二種類あります。(アルファードの最高峰ロイヤルラウンジ[セカンドシートサードシート合わせて2席]は昨年で製造が終了しました。)

 

ヴェルファイアもアルファードに似た車両で基本的に内装は同じです。

 

アルファードは、高さ以外のサイズ(全幅・全長)はクラウンと近く、高級車の中ではとても運転しやすい車です。また車内の空間が広くお洒落でかつ力強い外装(フェイス)や、おしゃれな内装(ルームライトなど)により近年国内では大きな人気があります。

 

アルファードの特徴としては、運転席が前輪の近くであることと、車高が高いことで重心がセダン車両より上の方にあることです。東京の首都高速など、高速移動でカーブを走行する際は、速度を落とさないとセダンよりやや横Gがかかる傾向があります。

 

また、ボディーの面積もほかのセダン車両とくらべ広く、横風の影響も受けやすいので強風の際や湾岸線の走行の際は、走行に気を付ける必要があります。

 

洗車についても洗う面積が広く、また天井は高い分大変になります。地下駐車場や低い高架下を通る場合も車高に十分注意する必要があります。

 

内部のセカンドシートのコンセントについては、運転席のハンドル下の100wを押すことで電気が供給されます。毎回エンジンを切るたびに解除されるので、こちらを忘れずに押すことで、車に乗られるお客様はいつでも携帯電話などの充電ができるようになります。

 

エグゼクティブラウンジのサードシート2席は、側面にたたみ収納ができますので多く荷物を載せることができます。海外出張・旅行の際などは、車両一台でも大荷物も運べるので便利です。

 

ロイヤルラウンジについてですが、運転席とセカンドシートのセパレートパネルがあるため、運転席は後ろへ下げることができません。長時間待機の際は、横に倒せない分運転手は少し窮屈になり疲れやすいようです。

 

アルファードの足回りについては、首都高速の道路のつなぎ目などの路面の振動や突き上げを、高級車の中では拾ってしまいます。こちらも運転手の技量などで多少カバーできるので、乗り心地を重視されるお客様の場合は振動をコントロールする必要があります。

 

また、ナビゲーションはタッチ操作でありとても使い勝手が良いです。高級車の中では利便性もあり、かつお洒落な力強いイメージもあり優れた国産高級車という印象です。

 

4、レクサスLS

https://lexus.jp/models/ls/

レクサスは国産ではトップクラスのパワーがあり、ベンツSクラスやBMW7シリーズの日本版と考えて良いかと思います。レクサスはパワーに加えて、発進停止する際にトヨタの特徴である優しく発着する特徴も合わせ持っています。

 

高速移動時もエンジンの性能と流線型のボディーにより、ベンツSなどと同様に安定します。大変優れた車両なだけに速度が出ている感覚がなく、アクセルを踏むとグングン加速しますので、初めて乗る方は速度超過に注意が必要かもしれません。

 

車両自体もお洒落でかっこよく、とても乗っていて気持ちが良い車です。

 

5、ベンツSクラス

https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/s-class/saloon/explore.html

ベンツSクラスは、全世界で人気の高級車です。昨今ベンツSクラスは、スマートフォンと連動し自動運転で駐車場に入るなど、最新の機能が盛り込まれかつ、大変おしゃれで威厳がある高級車で役員運転手からも大変人気がある車両です。

 

6、ベンツSマイバッハ

https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/s-class/saloon/maybach.html

外車は車幅や車長(5m46cm/ベンツSマイバッハ)が長いことも特徴的です。国産セダンで一番長いセンチュリーやレクサスより4~50cmも長く日本の狭い道には適していません。しかし、ホイールベース(前輪と後輪の間の長さ)が長い割にはハンドルタイヤが切れ曲がることができます。乗り慣れると狭い路地でも曲がることができ大変優れた車両です。(ただし狭い路地は接触事故リスクが高まりますので走行は極力避けた方が良いでしょう。)

 

7、ロールスロイス

ファントムhttps://www.rolls-roycemotorcars-nicole.com/product/phantom-swb.html

 

ロールスロイス・ファントムは世界の高級セダン車両の最高峰の車です。価格も5千万円以上します。すべてにおいて優れており、のり心地も大変良いです。地面の振動もほかの車両に比べほとんど拾わず気持ちよく発進、移動、停止ができる高級車です。

 

雨が降った場合にも、傘がドアに収納されていますので便利です。車両の全長は、5メートル半ばからロングは6メートル超あるので、曲がる際など内輪差に注意が必要です。昨今のファントムは後輪も曲がるようになったので以前より運転しやすくなったかと思います。

 

ただし、少し当たってしまっただけでも修理費用や代車費用などで数百万円から場合によっては数千万円になる可能性があるので、慎重に接触事故など気を付けながら走行することが大切です。

 

8、その他車両

 

今回は、以上を簡単ですが説明させていただきました。

下記の車両も運行する場合があるので、後日記述したいと思います。関連urlを載せておきます。

 

ロールスロイス・ゴースト

https://www.rolls-roycemotorcars-nicole.com/product/ghost.html

 

BMW7シリーズ

https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/7-series/sedan/2019/bmw-7-series-sedan-inspire.html

 

アウディA8

https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a8/a8.html

 

プルマン

https://intensive911.com/?p=65624

 

ベントレー

https://www.bentleymotors.jp/

 

 

9、まとめ

役員運転手は給与をいただきながら、日頃乗ることができない高級車両に乗ることができます。ぜひ興味があるかたは、役員運転手に必要なスキルもあわせてお読みになり、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?※関連記事は下記に張り付けておきます。

 

役員運転手のほとんどの方は運転が大好きです。走っていて気持ちが良く楽しく、また会社経済界トップの方へ貢献するお仕事なので、とてもやりがいのある仕事です。ただし、それ以上の緊張感もありますので他の記事も参考にしていただけると良いかと思います。

 

10、お勧めしたい会社

役員運転手の求人に応募されたい場合はセントラルサービス株式会社をお勧めします。セントラルサービスは、多くの役員運転関連のノウハウがあり、今回記事にした情報は、ほんの一例であり、常に従業員全員(事務方含)は、何がお客様から求められているか、日々研究し勉強・実行・お客様へのヒアリング、改善のサイクルを行っております。

 

成功している従業員は、年収が毎年上がっており、その担当するお客様もサービスは満足している、という良いサイクルを実現し運営を行っている会社です。基本的には年功序列ではなく、結果と信頼によって、そのドライバーの給料に反映するという無駄の少ない組織つくりを行っております。

 

また、管理や教育、採用に興味があるドライバーには、レクチャーの時間を設けつつ正社員として長く成長し年収アップできる環境を積極的に取り入れております。管理者・指導員・チームリーダーの起用もあり、定年の年齢も結果実績によっては延ばすことも、なくすことも可能です。もしご興味がございましたら是非お問い合わせエントリーをお願いします。求人応募の皆様への記事もございますので、宜しければこちらもご参照いただけると幸いです。

 

11、最後に

昨今新型コロナウィルスで、世界的に経済は停滞しておりますが、私共セントラルサービスは、その間も、ウィルス対策は勿論、日々サービス向上のスキルを磨いております。その働きが、経済や、社会に貢献することを願って、日々業務に邁進しております。これからもお役に立てる記事を投稿できたらと思います。今後とも宜しくお願いいたします。

 

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